猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

初めてのリハーサル

9/9のジュニオケ練習日は、9/16にあるイオンモールでの演奏会のリハーサルをやりました。

ハルとユキは、リハーサルというものは初めてです。ピアノの発表会でもリハーサルはなかったので。

ユキには予行練習って説明しましたが分かってたかなぁ。とりあえず、席順や曲順、MCの最終確認をしたり、全曲を通しでやりました。

最初は、弦の子たちはまだ入らず、管楽器と打楽器で2曲。「君の瞳に恋してる」「アフリカンシンフォニー」をやりました。指揮はクロダ先生。

結構良かったかも!特にアフリカンは迫力があって、おおっ!!って思いました。

曲の説明をする子たちも、合間に前に出てマイクで話していて、上手だったな〜。

吹奏楽での野外演奏の時は、チューバのパートリーダーの子は白い大きなスーザフォンを使っています。

チューバはベルが上を向いていますが、スーザフォンなら低音を前に響かせることができます。スーザフォンジュニオケにあったんだ!とビックリ。格好良い。ハルとユキは初めてスーザフォンを見て、「何あれ!?」って顔をしていました。

その2曲の後に、弦の子たちも入ってオーケストラ演奏です。

ベートーヴェン8番」「レイルロードファンタジー」「主よ人の望みの喜びよ」を演奏。

オーケストラの方は……「ベートーヴェン8番」が、未完成感を強く感じました。音楽監督もお怒りモード。でも、曲が凄く難しいし…。1年掛けて完成させる予定の曲を、もう披露しようって言うのがアレなんじゃないかな。特に弦に対して音楽監督はお怒りで、弦の先生もピリピリ…。怖い。

一回目のリハの後、オーケストラでの曲練、その後また2回目のリハでした。

合間の曲練、レイルロードファンタジーでは、オーボエだけがメロディーを吹く静か〜な場面があるのですが、この日はオーボエパートリーダーさんがお休みなので結構ヤバかったです。ユキが。

弦からオーボエへのメロディーの受け渡しをスムーズにするため、何度も何度も繰り返しオーボエさんたちがメロディーを吹かされていました。音楽監督は、ユキに決して厳しくは言わない、言わないけど多分本当は厳しく言いたかったんじゃないかな…。ユキに、「心の耳栓を外しなさい」と言っていました。分かんないようでちょっと分かる。ユキは、直前の弦の音が聞けていないのでしょう。吹くだけで必死だもの…

一緒に聞いていた代表のアユさんから、「大丈夫よ、監督はユキにお休みするよう指示してないから。本当にまずかったら、その部分はお休みするよう言われるのよ。静かな部分て難しいよね、でもユキちゃんに一緒に吹いて欲しいのよ」と言われました。あぁ、アユさんには本当癒やされる。でも、ユキには毎回ハラハラさせられます…。

ハルもちょっと怒られてたかな。ハルは、構えが遅いところがあるのです。私も気になっていたから、怒られて直して欲しい…。

2回目のリハでは、「ベートーヴェン8番」はだいぶ良くなっていました。経験のある方が聞いたらまだまだだろうけど、私のようにオーケストラを聞き慣れていない人なら普通に感動するのではないかな。子供たちが頑張っているってだけで感動しますしね。

今週末の本番、みんな頑張って欲しいです。楽しみだな。

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