猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

ハルが珍しく体調不良だった週末

先週の金曜日、朝からハルが酷い頭痛と吐き気で、私はパートを休みました。ハルの体調不良は久しぶり、多分3年ぶりくらいでしょうか。珍しいことです。よりによって私の誕生日の前日~。

お熱は無かったので検査はせず(というか検査の予約合戦に負けた)、診察だけして貰って風邪診断を受け、お薬を貰いました。

金曜日と土曜日のお昼くらいまでは本当に辛そうで可哀想でしたが、土曜の午後には回復し、日曜日はすっかり元気に。でも、食欲があまり戻らず心配だったので、私の誕生日ケーキとご馳走は諦めました。夫の誕生日が私の誕生日の5日後なので、ケーキはその時に食べようと思います。

 

そんな訳で、土曜日のジュニオケ練習はユキ一人で参加しました。

この日は音楽監督によるオーケストラ合奏練習。

ハルが心配だったので、ユキを送ってパートリーダーのアイさんにお任せしたらすぐ帰宅したのですが…。

この日は木管に厳しい日だったようです。オーケストラ曲の方は弦が花形で木管は脇役なことが多いけれど、オーボエとフルートのソロの掛け合いがあったりファゴットが目立つ所があったりして、その辺を重点的にやっていたよう。難しいところです。そして、「お前ら今日一番酷い」と言われて涙している木管の子もいました。

ソロをたくさん請け負うオーボエのアイさんもこの日は辛かったみたい。歯を食いしばって泣くのは耐えたそうですが、相当悔しい思いをしていたそうです。練習見てれば良かったな~。

ユキは、ソロなど無いので名指しで怒られることは無かったけれど、3時間緊張しっぱなしで疲れていました。午後にはお隣のお友達と外でたくさん遊んで発散出来ていたので良かったです。

私は次の練習でお当番。初めて21期生のママ同士、フルートのカズキくんのお母さんと一緒にやります。今までは先輩ママとペアでやっていたから、なんだか緊張するな~。

 

日曜日は、オーボエの子たちは講師レッスン。オーボエ奏者のサエキ先生によるマンツーマンレッスンで、ユキは9時から45分間でした。

ユキは、というかオーボエの皆、サエキ先生のレッスンが大好き。とても優しく褒めながら指導してくれるのです。

この日は基礎練習と、第1組曲の練習をしました。ユキは、指の形にちょっと癖が出来てしまってるみたい。ピアノと同じく指を立てて吹くことを徹底して練習しました。45分があっという間、途中サエキ先生の演奏を聞いたりして、いつもながら見ている私まで楽しいレッスンでした。

 

そういえばこの日、ハルが初めて小説にハマったのです。今までは読書というと児童書や歴史書がメイン(あと漫画)、そんなハルにとって小説は初体験です。

ミステリー…になるのかな?私が読みたくて買った、雨穴さんの著作「変な家」。表紙に書いてあった間取り図を見て、「あれ、この間取り変じゃない?なんで子供部屋に入るのにドアが2つあるの?」とハルが言い出し、私が「よく気づいたね!その理由は本を読めば分かるよ」と言ったら、勝手に読み始めていました(私より先に…)。

会話主体で話が進んでいくので、小説ビギナーでも読みやすくはあるかもしれません。夢中になって読み耽り、夜には読み終わっていましたが…

「読むんじゃ無かった…」

後悔したようです。

ホラーとかに免疫が全く無いハル、「変な家」はそこまでホラーじゃないと思うけど…読み終わってからゾワゾワきてしまったみたい。「ウチにはおかしな間取りはないよね!?」などと言い出し、我が家の間取りチェックをしておりました。

私もハルの後に読みましたが、面白かった!なんだか話が進むにつれ横溝正史っぽくなってくる感じ。結構好きです。

しかし、「変な家2」のほうは、私が先に読んだ結果、ハルにはまだ早いと判断しました。子供が悲惨な目に合うのを子供には読ませたくないんですよね~。2は私はあんまり好きじゃありませんでした。雨穴さんは子供嫌いなんだろうか。

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