猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

ユキの新しいオーボエと、ハルの演奏姿勢

9/24㈰、ハルはジュニオケの強化練習に、ユキはプロのオーボエ奏者の先生による個人レッスンに行きました。

2人とも午前中、ですが場所が違うので送迎が少し手間でしたよ~。先にハルを送って、少し準備の手伝いをしてからユキの練習場所まで送り、ユキの練習に付き添ってからまたハルを迎えに行って…という感じ。

ユキのレッスン、オーボエ奏者サエキ先生による3回目のレッスンでした。男性の先生で、とっても優しくて、品が良くて、オーボエの音色が素敵過ぎる。ユキもサエキ先生のことはかなり好きなよう。ユキを「ユキさん」と呼んでくれるとこも良いです。

「ユキさん、とっても良いですね。素晴らしい。前回より音域も広がって、小3でこれだけ吹けるのは大したものだ。今日は曲の練習に入りましょうか」とのことで、この日は「宝島」を練習しました。今までは音出しとスケールの練習だけだったので進歩です。

そうそう、この日の最初に、ユキのオーボエが別の物に変わりました。

今までジュニオケから渡されて使っていたのは「ソノーラ」という旧東ドイツ製のオーボエで、初心者向けの物だったんだそうです。キーを押さえやすく音が出やすいものの、他のメンバーのオーボエと音が若干違うんだとか。

木管楽器のハナ先生より、「ユキもだいぶ達者になってきたからね。今日でソノーラは終わりにしよう。これからは皆と同じ、YAMAHAオーボエだよ。少し吹きにくく感じるかもしれないけれど、音が格段に良いからね」と、新しくオーボエを渡されました。

ソノーラさん、ユキがお世話になりました。こちらはいずれ、またオーボエの新入団員が使うのでしょう。

YAMAHAオーボエ、確かに音が変わりました。私でもはっきり分かるくらい、音が良くなりましたよ。なんというか、音にビブラートが付いたというか…深みが出たというか…?

ユキも分かったみたい。「なんだか私、まるで上手になったみたい…」と驚いていました。

新しいオーボエで、これからも頑張って欲しいです。

 

さて、ハルのほうは、この日はアユ先生による「オーメンズ・オブ・ラブ」「シング・シング・シング」「第1組曲」の練習でした。

私は少ししかそばに付いていられなかったけれど、「オーメンズ・オブ・ラブ」ではハルの音は割と馴染んでいたような…。ファーストの音とそれなりにハモっていたような…。結構いい感じでした。

その場にいた保護者さんが動画を撮って下さっていたので、夜にそれを確認してみたら、演奏はともかくとしてハルの姿勢が酷い……。

一人だけフラフラそわそわ、足もあっちこっち動くし、落ち着きの無いこと。クラリネットパートリーダーさんなんて背筋がピンと伸びて堂々としているのに…。

このハルの様子が全体に共有されてるの何か恥ずかしい…。動画をハルに見せながら姿勢を指摘したら、ハルは不貞腐れて部屋にこもり、私もイラッとしてしまって。

しかし、この動画を見たジュニオケの保護者さんより、「動画見ましたよ!ハルくん、凄いですね!一人だけ21期生なのに、先輩たちにすっかり溶け込んでて、凄い上手。さすがです!」とLINEを頂き、私の気持ちもちょっと落ち着いたのでした。

ハルは、夫から頻繁に「お前は行動がうるさい!」と言われていますが、演奏中にもそれが表れるなんて。その内、講師の先生に怒られるんじゃないかな。演奏姿勢は大切ですから。

先日、アユさんより「ハルにはいずれ木管楽器を引っ張るセクションリーダーになって貰いたいのよ。そうなってくれるはず!」と伝えられ、私はヒッ!と思ってしまいました。

こんなフラフラクネクネそわそわしたやつが……皆を引っ張るなんて無理なのでは……

ピンと背筋を張って堂々とクラリネットを吹けるようになって欲しいものです。

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