猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

小3ユキのオーボエリードを購入

ジュニオケ木管楽器のハナ先生からお勧めされた、ルボアというオーボエ専門店のリードが届きました。

こんな風に届くんだなぁ…

プラチナという名前のついた、軽めのリードを選びました。2500円くらい。

ルボアというお店は新宿にあるのですが、オーボエファゴットの販売や修理を扱うお店らしく、いつかユキと行ってみたいです。オーボエファゴットも珍しい楽器だから、その専門店となればきっと知識が豊富なスタッフさんがいるでしょう。ユキの試奏を見て貰ったら、どのリードが合うかとか教えて貰えそう。

今日、ルボアのリードを初めて使ってみたユキ。私はオーボエの音の知識は全くありませんが、明らかに音が良くなりました!凄い。それに吹きやすそう。スムーズに滑らかに音を出せています。ユキが吹きやすいのなら、今後もルボアのリードを購入していったほうがいいのかな…。金銭面では少し辛いですが。

先週のジュニオケ練習時に、代表のアユさんにオーボエのリードのことを少し相談しました。

月々5000円〜6000円のリード代がジュニオケにいる限りずっと続くのはキツいかもしれないので、夫がリードを自分で作れるか調べていること。オーボエを吹かない素人が、モノになるリードを作れるのか。リードを自作していたオーボエの団員はいたかどうか。安いリードのデメリットは…等。

するとアユさんが、「えーー、リード一本が3000円近く!?そんなのを小学生の初心者が練習に使うなんて聞いたことないよ!!」と言うので、私も驚いてしまいました。

木管楽器のハナ先生がルボアのリードを買うことをお勧めしてくれたので、てっきりオーボエパートのお子さんは皆それを使っているのかと思っていたのです。

だから、オーボエパートに選ばれた子だけこんなに出費があるなんて…と少し不満に思っていた部分がありました。オーボエは素敵ですし、オーボエを頑張っているユキを誇らしく思っているのは確かなのですが。

「普段の練習では安いリードを使って、合奏練習で良いリードを使ったりとか、団でやりくりできるように早急に相談してみますね!普段の練習は1000円くらいのにして、まとめて渡せるようにするとかね」と言ってくれました。

ちなみに、素人がリードを削るのはやめといたほうが良いみたいです。ちゃんと経験者から削り方を教わって、何年も掛けて習得するものみたい。交響楽団オーボエを吹いているハナ先生でさえ、自作はしていないのです。プロのオーボエ奏者のサエキ先生はご自身でリードを作っているみたいですが…。ケーンを買って自作できればリードに掛かる費用はずっと安く済みますからね。

アユさんに相談した時には、既にルボアでリードを注文してしまった後でしたので、今日はユキにルボアの良いリードで自主練してもらいました。

次回のジュニオケで安いリードを頂けたら、そちらも試してみて、ユキの吹き心地や音がそれほど変わらないようならそのまま団のやりくりにお任せしようと思います。…が、多分そんな事は無いでしょう。お値段には理由があるでしょうから…。

安いリードを使ってみて「これじゃやだ!」って言われたら、ルボアで自費購入し続けるか考えてみようと思います。我が子のやりやすさを追求しようとすると、どこまでもお金が掛かりますね…。仕方無い、楽器はお金が掛かるもの。木管楽器は特にそうだと感じてしまいます。

ハルは、いつもいつもリードの選定が適当なので、今日は最初にきちんと時間を取ってリードを選んで貰いました。リードの良し悪しで音の調子が全く違いますから…。だいたいクラリネットは当たりのリードが少な過ぎるのです。せっかく箱で支給されてるのに外れのリードのほうが多い。だからこそ、きちんと選定するのが大事なんだと、今更ながらハルに話しました。先生もそう話していたはずなのに、ハルは多分聞き流してしまっていたのです。

きちんと選ぶとやはり調子が良い。練習が楽しいらしく、今日はだいぶ長いこと吹いていました。後半はほぼ遊びのように、ドラクエの序曲を吹いていましたが…なかなか素敵。温もりのあるクラリネットの音でドラクエは意外と良いかも。息子が一年生の時にピアノの発表会で選んだ曲がドラクエの序曲だったので、3年後の今クラリネットで吹いているのがとても感慨深いです。

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