近所に、ハルとユキが赤ちゃんの頃から通っているインドカレー屋さんがあります。
子供たちはこちらでまずナンの味を覚え、やがて生野菜サラダを食べられるようになり、ラッシーを好きになり、シナモンや謎のスパイス感のある白いスープを飲むようになり、タンドリーチキンやマライティッカ(辛くないチキン)やモモ(インド版小籠包)を食べるようになりました。ここまで7、8年くらい掛かったかな。
千切りキャベツを食べられるようになったのは、このお店のオレンジ色のドレッシングが美味しいからだと思います。感謝。
ハルもユキもインドカレー屋さんが大好きで、店員さん(バングラデシュ人)とも仲良し。しかし、肝心のインドカレーをなかなか食べるようにならなかったのです。チーズナンばっかり食べて。
それがついに、先週ハルがカレーセットを初めて頼むことになりました。ユキはお子様セットのカレーを大人と同じ普通の辛さ(2辛)のチキンカレーに変えて貰いました。ハルのも同じく2辛、バターチキンカレーです。
ようやくインドカレー屋さんでカレーを食べるようになってくれたぁ〜!
「美味しい!」「めっちゃウマい!!」と二人ともペロリ完食。インドカレー美味しいですよね~。ようやく知ってくれて良かった。長かったです。
夏はインドカレーが特に美味しい気がします。またすぐにでも行きたい!私が好きなのはシーフードカレーと野菜カレー、ナンも好きですが実はご飯派です。サフランライス好き。
でも本当は、北インド(代表的なのはバターチキンカレーとナン)よりも南インド派(サラッとしたカレーとパラパラのご飯)。サンバルとラッサムとバスマティライスが死ぬほど好きで、ビリヤニも大好き。ハルとユキは南インドならドーサが好きです。
南インド料理の魅力を語り出すと一生書いてしまいそうなので割愛しますが、とりあえず近所のインドカレー屋さんは北インドなので、そろそろ南インド料理屋さんでミールスが食べたい。
書いてる今も食べたくて仕方ありません。スパイスには中毒性があるような気がします。
さて、夏休みに入ってから、ジュニオケのオノ先生(素晴らしい歌唱力の先生、時々オケの演奏会に歌手として参加)から宿題プリントが出されていました。
…と言っても、家で練習した曲に丸をつけるだけの簡単なプリント。ですが、毎週土曜日に先生に提出するのです。
中高生の大きなお兄さんお姉さんたちは分かりませんが、少なくともハルとユキは、これがあると無いとでは全然違ったなぁ~。
お出掛けの日以外は、朝のうちに真面目に練習してくれています。練習した日にはシールを貼って返してくれるのも嬉しいらしいです。
先週土曜日の練習は、本来なら野外演奏会の直前だったはずですが中止連絡があった後でしたので、ほんわかした練習でした。
管楽器だけで合奏練習、指揮はクロダ先生。
ハルはアフリカンシンフォニーという曲が大好きで、楽しそうに吹いているのが分かりました。私も好きです。甲子園のスタンドのイメージがあり、夏っぽい感じ。
ユキの隣には木管楽器のハナ先生が付いて下さっていたので安心です。特に泣くこともなく、大丈夫そうでした。
この日は、午後13時からユキはオーボエ奏者のサエキ先生の個人レッスンが入っており、一旦帰ることはせずにそのまま残ります。
この日は珍しくほとんどの団員が午前練だけで帰り(まぁお盆だしね)、私とユキの2人でお弁当(ハルは夫に迎えに来て貰って帰った)。なかなか珍しい日だったかも。
サエキ先生のレッスンは久しぶり、前回はユキがオーボエを始めて間もない時でした。今回のレッスンも楽しく受けており、とても良かったです。
「あぁ、随分音域も広がって、上手くなりましたね。とっても良いよ。音が相変わらず安定している」と褒めて貰っていました。
あとは、高いミの運指を間違えて覚えていたよう、直すよう指示されて何度も練習し、四苦八苦していました。
サエキ先生のオーボエは本当に素敵。有名なオーボエ曲(魔女の宅急便とか)を吹いて下さり、とても癒やされる音色。今まで生きてきて私はオーボエだけの音色を意識して聴いたことが無かったので、ユキがオーボエを始めてからその音色の魅力を知ることができ、嬉しいです。人の声に一番近い楽器なんだそう。本当に素敵です。
サエキ先生は、レッスンの他にユキのリードの調整もしてくれて、
これ使うとちょっと疲れる、と言っていたリードを削って軽くして貰いました。オーボエ奏者は自分でリードを削る方が多いから、道具もたくさん持ち歩くんですね。凄いな。
今回の1時間のレッスンも、ユキはとても楽しかったようです。次はいつになるか分かりませんが、次回も楽しみです。