先週の土曜日の練習では、10歳ハルと8歳ユキはオーケストラ演奏の楽譜を頂きました。
これまで頂いていたのは管楽器打楽器のみ、つまり吹奏楽の楽譜たちが多かったんです。
吹奏楽だとクラリネットやオーボエはメロディーパートが多かったので、比較的リズムが取りやすく楽譜を追いかけやすかったのですが…
オーケストラの楽譜ですと、メロディーはバイオリンがメイン。管楽器は伴奏がほとんどになるので、私では本当にリズムが取りにくい…。
ピアノの譜読みに強いハルでも、なんだか勝手が違うようなのです。
今回頂いたのは「レイルロードファンタジー」、いわゆる「線路は続くよどこまでも」という曲のオーケストラバージョンですね。
これが意外と格好良いんですよ。導入部分なんてドラクエみたいに壮大で。
ただ、音源を聞きながら楽譜を追いかけるのさえ難しいのです…。クラリネットの音、オーボエの音、全然聞き取れないし今どこか分からなくなってしまう。
そういうのを先生方は「楽譜落ち」と仰っていて、「少なくとも楽譜落ちだけはしないように」と簡単に言いますが…。
落ちてます。ウチの子たち、曲を聞きながら落ちまくってます。
多分、他の21期生の管の子たちもそうなんじゃないかと思っていますが…。ホルンもトロンボーンもメロディーとは全然違うリズムですから…。
拍子の取り方も難しいです。
6/8拍子から始まって、途中4/4拍子になり、2/4拍子になり、やたらテンポの遅い4/4になったりまた6/8に戻ったり…
特にユキには厳しい…かも…
今日、家で地獄のようにレイルロードファンタジーを聞きまくって、私は落ちなくなりましたが、子供たちはまだ一人では厳しそう。
明日もやらなくては…。
譜読みの後は、いつもならハナ先生やサカイ先生が付いてくれて練習になるのですが、この日はお二人ともお休みで、自主練がメインでした。
そういう日もあるんですね~。
時々金管楽器の先生が指示をくれたり、代表のアユさんの指示で色んな調で音合わせをしたりしました。
「Cドゥアーから皆で合わせて出してみよう」と言われ、ユキもハルもすぐに同じ音を出していて、あぁ凄いなぁと思います。
ツェーから始まるドレミファソラシドの音階でも、クラリネットはレから、オーボエはドから始まるので、なんだかややこしいなぁと私は思ってしまって。
ユキがそうであるように、ホルンやトロンボーンの子たちもまだ出せない音があり、ユキは少し安心したかもしれません。
ハルは、執念の自主練のお陰なのか出ない音はほとんど無く、「ハルくん、すっごく上手ですね…ビックリ!」と他の保護者さんに褒められるほど。
この調子で頑張って欲しいものです。
最近、黒猫のしずくと新入り保護猫のマロの距離感がかなり近くなってきました。
実に可愛い…。
くるみは元々猫嫌いのワガママお嬢猫なので期待薄ですが、しずくとマロはもしかしたら仲良くなれるかもしれません。
嫌いだったらこんな近くでくつろぎタイムしない気がするんだよね…。