9/2（土）は、ハルがジュニオケの午後練習も出たがったので、朝からお弁当作り。はぁ、1日練習だと、せっかくパート休みなのに早起きしなきゃいけないのが大変面倒です…。だいたいいつも同じ内容のお弁当で、夏場は冷食を多用しますし、極力手を抜いてるんですけれども。
この日はハルに付き合って、ユキも午後練習に参加しました（ちょっと嫌そうだった）。
でも、参加させてみて思ったのは、小3のユキは「通常練習」と呼ばれる土曜日の午前中だけでも良いかな、ということ…。午前中の3時間半の練習だけでもかなり疲れてしまい、お弁当を食べた後の午後練習は眠くなってしまって、結局ユキだけ休憩させたりして。あんまり意味が無いかもしれません…。
土曜日の午後と、日曜日の練習は通常ではなく「強化練習」と呼ばれ、ほぼ毎週ありますが参加者はグッと減ります。皆さん、午後は学校の部活や習い事に行ったり、日曜日はお出掛け予定があったりしますし。
だから、人数の多い通常練習の時は合奏をやりますが、強化練習の時は人数が少ないのでセクション練習や基礎練習をジックリやることも多いです。ハルは、合奏練習とはまた違う強化練習の内容も面白くて好きらしく、「俺は土日の練習全部出たい！」と言っていました。
送迎する私は面倒なだけだけれど、月謝が変わらないなら全部の練習に参加するほうがお得はお得か…などとさもしい事を考えてしまう私。ハルの練習意欲は素晴らしいとは思っています。まぁ、あれだけジュニオケに入団したい入団させてくれと押し通したハルですから……それくらいの熱意は見せてくれないとね……万が一、ハルが練習かったるいなんて言い出したら百裂拳です。
ユキは、「私は土日はゆっくりしたい」と言いますし、好きではない学校で頑張って疲れているでしょうから気持ちは分かります。演奏会前以外は通常練習だけで良いかも…。なんて、今月から毎月演奏会ありますけどね。11月なんて毎週ありますし、週末が消滅するのは確定です。
さて、土曜日の午前中は、「主よ」「アフリカンシンフォニー」「レイルロードファンタジー」「上を向いて歩こう」の合奏練習をしました。
本番が近くなってきたため（9/16）、少し厳しめのマルタ先生。でも、ユキのそばにはオノ先生が付いて下さってて安心でした。オノ先生は、まさに音楽の先生という感じ、優しくて楽しい方で、いつもユキを気遣ってくれていて助かります。
そういえば、マルタ先生ご自身がホルン奏者なためか、ホルンの音に一際厳しい気がしました。次にトロンボーン、トランペットに厳しいかな。木管楽器への注意は比較的ライトに感じるから、ユキは木管でまだ良かったかもしれません。
ハルは、すっかり慣れた曲ばかりだったので全然大丈夫そう。「ハル、音がちゃんと聞こえてきて凄く良かった。その調子で大きく吹くんだぞ！」とクロダ先生が褒めてくれていました。良かったです。
この日は、退団した団員の子がいました。訳あって年度途中で辞めるため、親子でお詫びとご挨拶にみえられたのですが、その子がクラリネットの子だったのです。
これで、ハルを含めてクラリネットは3人になってしまいました。一番上の先輩は中3、ジュニオケを来年度以降も続けてくれたら良いのですが…。大体の子が中学卒業を区切りとしてジュニオケを卒団するので、来年どうなるか分かりません。もしかすると、小5の先輩ミアちゃんがクラリネットのパートリーダーということになるかも。ミアちゃんはクラリネット3年目、小柄でおとなしく、クラリネットがすっごく上手。ですが、自分が早くもクラの2番手になってしまい大変不安な様子だとミアちゃんのお母様が言っていました。早くハルが上達して、ミアちゃんの助けになれたらいいのに。現状でもクラが足りてないので、来年度、きっと新人が入るでしょう。どうなってるか不安です。
さて、土曜日の午後練習ですが、午後は人数がグッと減り、オーボエパートはユキ一人。
オーボエだけがメロディーを吹く場面もユキ一人、地獄のような思いで聞いていました。厳しめのマルタ先生なので、やはり注意は入りましたが、言い方はだいぶマイルドだったかな。ユキも大変頑張ってはいましたが、音がまだまだ不安定で…。メロディーを一人で請け負うにはまだまだまだのまーだまだです。
そして、マイスタージンガーの曲練に入ったらユキはこっくりこっくり眠り始めてしまったため、慌てて楽器を下ろさせて、部屋の隅っこで私が抱っこしながらしばらく寝かせました（幼児なの…？）。時々団員の子たちがチラチラこちらを見ながら笑ってましたが当たり前だよ。普通は練習中に寝たら怒られるんじゃないかなぁ…。でも、恥ずかしくてももういいです。ユキはそういう感じだと皆さんには認識して頂いて。
ハルは、親が付き添わなくとも練習を楽しめそうだと分かったので、今後は強化練習はハルだけで参加して貰うことにしました。ジュニオケ唯一のお友達、アルトくんはめったに強化練習には参加しないため、お弁当の時など一人になってしまわないかと心配でつい付き添ってしまいましたが…
「お弁当の時一人でも別に良いよ、送迎だけで大丈夫！」とハルに言われたので、そうしてみようと思います。案外、親が見てないほうがジュニオケに溶け込んだりしてね。
