猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

ジュニオケ1日練習、ユキが下手過ぎてどうしよう

昨日は1日練習でした。

三連休初日、とっても良いお天気で、気候も良かったし、本当は行楽日和だったかも。

朝からお弁当を作りましたが、行楽用ではなく部活弁当ってやつ、いつも量に悩みます。運動してる子たちほどの量はいらないだろうけど、午前中ガッツリ合奏練習すると相当お腹が空くらしい。けれど、お昼の時間が30分と少ない上に歯磨きと楽器お手入れの時間もかかるから、あまり多くしても食べきれなかったりして。

あと、お留守番する夫のお昼を作っておかないと「お昼代ちょーだい」と言われてしまうので、それを避けたいがために夫のお昼も作ってから行きます。後片付けと洗濯もして8:30には家を出るのですが、昨日も結構バタバタでした。そのせいで、お弁当を忘れて家を出てしまい、私がお弁当を取りに戻る羽目になったのでした…。今考えたら、夫に届けて貰えば良かった。

昨日は、公民館の体育館スペースで合奏練習。来週の演奏会に向けて、「レイルロードファンタジー」「宝島」「上を向いて歩こう」「シング・シング・シング」の練習をしました。

聞けなかったです…。保護者は、別の場所で来週の演奏会についての係の打ち合わせがあったのでした。

私はビデオカメラ係になっていました(有無を言わさず)。当日は自分のスマホでの撮影は諦めなくてはいけません。夫も演奏会当日はお仕事だし、今回は仕方ないかな…。ビデオカメラ係、緊張します。ウッカリ聴き入らないように気をつけなくては。

打ち合わせでは弦楽器のお母様とお話ができたり、終始和やかな雰囲気でなかなか楽しかったです。役員の皆さんは有能なお母様ばかりで、オケの子供たちの為に本当に頑張っているんだなぁ、と改めて感じました。

他人事ではない、私もいつかやらなきゃいけないのだから。私に出来ることなら何でもやりたいという気持ちはあります、でも足手まといになりそうで怖い…。

 

午後練は、クリスマスの曲。

ユキは「サンタが街にやってくる」でリンリン隊をやるので、鈴の練習をさせたくて午後も参加して貰いました。凄い嫌そうな顔してたけど…。ごめんね。

最初は「ハッピークリスマス」、意外と難しい…。マルタ先生、怖かったです。トロンボーンの子たちに「何度言わせんだよ!ぶっとばすぞ!」と言っており、私がヒッてなりました。

マルタ先生は物言いがキツいので、私はちょっとドキドキバクバクしてしまいます。自分が怒られたみたいに心臓がヒュッとなる。いつか我が子が怒られる時、見ていたくはないな~。涙出ちゃうかも。

ただ、小学校高学年から中高生の男女問わず、マルタ先生は団員から人気があるので、キツいだけではない愛や信頼もあるんでしょう。ハルもマルタ先生は結構好きみたいですし。

ハッピークリスマス、ユキがあまりに出来て無さ過ぎて、しかも午後はオーボエはユキ一人、不協和音が目立つこと……。

マルタ先生が椅子を下さったので、私はユキの隣にピッタリついて座って楽譜を指で追っていましたが、あまりのヤバさにクラクラしました。マルタ先生、多分困っただろうな…。「あまりに出来ないようなら降り番だから」とホルンの子たちに言っていたけど、多分それ一番ユキに言いたかったでしょう。私が隣にいたから言わなかっただけで…。

ユキが吹くたび、木管の子たちがちょっと笑ってた…(決して嫌な感じではない)。演奏の邪魔になってしまったかも…。でもハル以外、誰もそんなこと言いませんでした。皆「ユキちゃん、頑張ったね!」って言ってて泣けます…。練習だ、とにかく練習させないと!!

ハルだけは、「ユキ、あれなら吹かない方がマシだよ」とズバリ言っていました。こらっ、先生ですらまだそこまで言ってないのにっ!!

ハッピークリスマスは、オーボエパートは高音でフラットばかり、一発で綺麗に音を出すのが難しいから…。練習するしかありません。

マルタ先生は、2年目からは結構ビシバシ言う感じ、はぁ、来年が怖いです。

ちなみにハルのほうは、マルタ先生から「君、ずいぶん吹けてるね。格好良いよ」と褒められ、嬉しそうにしていました。ハルは器用だしカンが良い子だから……少しユキに分けて欲しいくらいだけれど、ユキはユキで頑張ってて、抜けてるとこが可愛いんだな〜。

どうか、もう2〜3年は、ユキに甘いスタンスでいて欲しい…。あんな風に指導されたらユキの心が折れてしまいそう。私が隣に付き添い続けるしかないのか…。

「ハッピークリスマス」の次は「サンタが街にやってくる」、ユキはリンリン隊になり、指揮がクロダ先生に変わりました。

クロダ先生は、「ユキちゃん、鈴、いいね!上手!」と褒めてくれて、ユキも楽しそうでした。良かった。

しかしこの曲が終わったらユキは限界を迎え、先にお片付けすることに。他の保護者さんに「ユキちゃん、頑張ったね~!」と言われてましたが……他の皆はこの後「クリスマスフェスティバル」の練習だから、皆の方がずっと頑張ってますね…。

「クリスマスフェスティバル」で、ハルとミアちゃんはアー管のクラリネットに持ち替え。やっぱり大変そうでした。少し大きくて重くなるので、運指は一緒だけど指が少し遠くなり、感覚が変わるみたい。音を外しやすくなります。曲も難しいし、ハルはミアちゃんの方をチラチラ見ながら何とか付いていこうとしている感じ。あんまり吹けて無かったんじゃないかな~。

ですが、マルタ先生からは終わってからもハルに良い感じの言葉を掛けて頂いていたので、頑張ってる子だと思って貰えたかな。まだマルタ先生からは名前を呼ばれていないから、早く「ハル」と呼ばれたい、それが目下の目標だそうです。頑張れ!!

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