12/17、ジュニオケのクリスマスコンサートが開催されました。
クリスマスコンサート、略してクリコン、終わった……ようやく……。終わって良かった……。
先月から、クリコンのことで何かしらしていました。常に頭の中にはクリコン、もう不安で心配で。
今日辺りになり、じわじわと終わった実感が出てきました。もう、クリコンの係仕事のことを考えなくて良いんだ……。
クリコンと定期演奏会は地獄と聞いていましたが、マジで本当に地獄のように大変でした。今までのイベントでの親の仕事と比べたら、クリコンはもう桁違いの疲労感、今朝は全身が泥のように重かったです。ほんっとに仕事に行きたくなかった…。この土日で、階段を何往復駆けたんだろう…カウントしたら人生でNo.1かもしれません。
身体の疲労ももちろんですが、焦りやヒヤヒヤも多く、精神的にも大変疲れました…。もう嫌。係仕事をまたやりたいかと言えば正直やりたくない、けれどクリコン自体は大変良かったです。
この土日、子供たちの頑張りは目を見張るほどで、ハルもユキもここまで長時間頑張ったのは初めてなんじゃないかなぁ…。前日のリハーサル練習は8:45〜17時、途中のお昼休憩は40分、あとは合間に時々3分とか休憩を挟むくらいで、ほとんどぶっ通しで練習でした（親も同じ時間係仕事）。
動きも色々変更があり、管打楽器アンサンブルでは立ったり座ったり激しく動きながらの演奏、こういう演奏練習は初めてなので大変だったと思います。
私はほとんど係仕事のほうにいたため、全く練習に付き添うことが出来なかったので、演奏に振り付けが付いたのを見た時は大変ビックリしました。パート毎に立ち上がるタイミングも違うのですが、素晴らしくビシッと揃っていて…ユキも！ユキも出来てる！！なんてこった！！
そして、ハルの動きのノリノリなこと…。全身で「楽しい！！」が表現されていて、本当に楽しんでいるのがこちらにまで伝わってきて、すっごい格好良かったです。
上層部の方がかわるがわる「ぴょんさーん！」とやってきて、「シングのハルを見た！？メッチャ格好良い、ハルが一番格好良いよ！！」
「ノリノリでハルばかり見ちゃう、ハルが一番目を惹くわ」と褒めて下さり、心から嬉しかったなぁ…。
あと、私はお菓子係なのですが、装飾係の保護者さんたちが会場入口の飾りを作る作業が見られたのも面白かったです。
上から吊り下げる飾りも、ツリーの飾りも手作りしていました。
私も紙工作系は嫌いじゃないかもしれない、大変でしょうけど…。次の地獄は定期演奏会、その際の係は今回経験したお菓子係か、もしくは装飾係がいいな。でも、どちらにしてもリーダーは絶対嫌です。
私の係は、前日はひたすらお菓子を数えて分けてパッキング、終わったと思ったらまた差し入れのお菓子の段ボールを運び込み、その繰り返しでした。演奏会後に団員たちに配られるお菓子セットを作る地味〜な作業、間違えてはいけないので、セクション毎、パート毎に場所を分けてひたすらチマチマやります。地味な作業は嫌いじゃありません。それでも限度ってものがある。ずっとやってると段々目がシパシパしてきて、床での作業なので背中が痛くなりました。加えて、我が子に何かあるとステージのとこまで走り、螺旋階段で体力を奪われます。段ボールを持っての階段の上り下りも多くて、すぐにゼェゼェしてしまう、嫌だわ。
夕方17時、すっかり暗くなり、帰りのミーティング後は解散ですが、18時までは自主練可能でした。残って練習する先輩たちを見て、ハルは「まだ吹き足りない！残る！」などと言いましたが冗談じゃない、私は疲れ切っていたし、ユキの体調も心配なのですぐに帰ります。
「全然疲れてないよ、もっともっと吹ける！」とハルは言いますが、それは本番前日でアドレナリンが出て興奮状態なだけ、疲れを感じてないだけで実際は疲れているに決まっているのです。ここで無理して明日に響いても困りますので、ゴネるハルを説得して帰り、早めに寝かせました。
子供たち就寝後、私は眠い目をこすってクリコンのことでもう一仕事、はー、無給なのが悔しい…。時給ならこの土日で相当稼げたでしょうに。
でも、長丁場の厳しめなリハーサル練習を、ハルはもちろんユキも「楽しかった！」と言ってくれたのが救いです。
