猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

本番一週間前、オケ合奏練習

10/28㈯の通常練習では、管楽器と弦楽器揃って音楽監督による合奏練習でした。

音楽監督は本番前になると特に怖いって聞いていたけれど、昨日は怖いというか厳しかったです。とりあえず、厳しいだけで怒鳴り散らす日じゃなくて良かった…。

来週の土曜日は、市民会館祭りの依頼演奏と、公民館祭りの依頼演奏を同日にハシゴします。午前中は朝からリハーサルで、ハシゴの日はそれはもう親も子も大変らしく、今から震えが止まりません。何が怖いって、あと一週間を切ったのに、まだ保護者の動きのスケジュールが出来ていないことです。

私は今回は何の係なんだろう…。係仕事や時間での動き方の打ち合わせが本番当日だと、事前にシミュレーション出来なくて怖いです。我が子が演奏ミスするよりも、自分が係でミスをするほうがずっと嫌だ……。

この日は、本番前にしては参加人数が少なくて、音楽監督がお怒りモードでした。

我が子たちのパートだけ言っても、オーボエパートリーダーさんと1つ上の先輩がお休みで、クラリネットに至ってはハル一人だけ…。

でも、管楽器より弦楽器の方が更にお休みが目立ち、「オーケストラとしてあり得ない!自分のパートへの責任を何だと思っているのか!」と監督は怒っていました。

でも、ちゃんと来ている子達にそれを言われてもね…。あと、お熱とかでお休みなのは仕方無いと思いますし…。今、こちらではインフルエンザがとっても流行ってますから。

「今日休んでる団員の中には、オケの本番前だっていうのに部活や習い事の方が大事っていうのもいるわけだ。残された団員が大変になるのは分かっているのに……なんて嘆かわしい」と監督は言っていましたが、まぁ…部活の大会とか習い事の発表会とか、色々イベントが重なる時期ですからね…。私自身は、ジュニオケ以外も大事だから休むのは仕方無いって気持ちもある、けれどオケは団体でやるものだから…本番前は、体調不良以外の理由では極力休ませないようにしようと思いました。お休みする人が多いせいで参加する団員が八つ当たりされては可哀想ですし。

この日、ハルもユキもとっても頑張りました!マイスタージンガーとか難しい曲は吹けるところしか出来なかったでしょうけど、ちゃんとユキの音が聞こえて、頑張ってることが分かりました。

ハルは、幸いクラリネットのサカイ先生が隣でファーストを吹いてくれて、演奏中も色々指導して下さり、逆にラッキーだったかも。

3時間じっくり見て貰えるなんて、なかなか無い良い機会になりました。

ハルは降り番のはずのベートーヴェン8番の合奏にも何故か勝手に参加しており、それを代表のアユさんに伝えたら「それはまずい、ベト8は管の人数を絞らないといけないから、ハルは吹いてはいけない」と真顔で言われて私が焦りました…

でも結局、ベートーヴェン8番もハルは乗り番になったようです。サカイ先生が隣にいたから、きっと強気になって勝手に参加したのでしょう。でも、一瞬アユさんが怒ってたような気がして大変焦ったので、今後は降り番の曲に勝手に参加するようなことは止めて欲しい…。本当にハルはやりたがり星人で困ります。

でも、「ハルくん、本当に上手になりましたね!」とサカイ先生が私に伝えてくれたのは嬉しかったです。

ベートーヴェン8番が乗り番になったせいで、ハルは本番までの練習曲が増えてしまいました…。ベートーヴェン8番は10分くらいある長い曲、はぁ、家でも練習させないと…。

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