猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

ジュニオケ演奏会前日

2/3(土)はジュニオケの練習日で、翌日に演奏会があるため全員1日練習でした。

ユキは3日までインフルエンザによる出席停止になっていたので、残念ですが土日の練習・本番共にお休みさせ、元気なハルだけ参加しました。

中ホールを練習場所として予約していましたが、何故かトラブルで他の団体が中ホールを使うことになり、ジュニオケの管楽器の子たちは大ホール前のロビーで練習させて貰うことに。

寒かったです…。

この日はクラリネットのサカイ先生による指導で、ロングトーンとチューニングを物凄く時間を掛けて丁寧に行っていました。寒いから、楽器を温める意味もあるみたいです。

2人ずつ順番に音程を合わせる練習で、ハルとミアちゃんの音合わせの番になった時、

サカイ先生が皆に「ハルとミアが仲良しだなと思った人ー?」と聞いたら全員が手を上げたぐらい2人の音がピッタリ合っていて笑ってしまいました。「いいね、二人は息ピッタリだ、ズレもブレもない。いいよいいよ!」とサカイ先生に褒められていましたが、本当に2人は仲が良くて助かります。年明けからクラリネットパートリーダーさん(中3)は受験期真っ只中でほとんど練習に出られず、しかも今年度で卒団してしまうとのこと、ハルとミアちゃんで仲良く頑張って貰わないといけないのです。

その後は、私達保護者は全員別室に集められて保護者会があり(次年度の役員選考について)、曲練はちょっとしか聞けませんでした。この時はホルストの第1組曲をやっており、クラリネットが結構格好良くて好きです。全部聞けなくて残念…。

1日練なのでハルはお弁当、チューバのアルトくんと、フルートの21期生カズキくんと一緒に食べていました。

最近のハルはカズキくんと物凄く仲が良く、カズキくんもハルも調子に乗りやすいタイプなので、こちらが注意しないといけないほど走り回っています。ふざけ合える友人がジュニオケで増えてきて、喜ばしい反面、心配も増えました。なぜなら先月、ハルはお友達とふざけ合っていてユキのオーボエを倒してしまい、オーボエの音が出なくなり自費修理に出すという事件があったからです。私と夫でハルを物凄ーく怒り、ユキのオーボエの修理費(一万円)はハルのお年玉から出すことになり、一週間ほどでユキのオーボエは修理されて戻って来ました。はー、不幸中の幸いなのは、ハルが倒したのがユキの楽器であったこと…。他の子の楽器だったらと思うと考えるだけで恐ろしいわ…。

夫は、もし次に同じことをしたらジュニオケを退団させる、と言っていました。ハルがふざけていた訳ですから仕方ありません。大好きなジュニオケを辞めたくなければ気を付けて貰わないと。

午後練習は大ホールで、管楽器のみで合奏練習でした。

指揮はマルタ先生、結構怖かったです。

もう新入団員と言われる時期は過ぎたのか、21期生に対してもビシバシ言うようになりました。

この日は特にフルートのカズキくん、何度も一人で吹かされ、「だからっ!そこはスラーだって言ってるだろ!!」と足をドンと踏み鳴らしながら怒鳴られていました。

ひえー、あんなに言われてカズキくん大丈夫かな…とちょっと心配になりましたが、お調子者タイプのカズキくんは屁でも無かったようです。ちっとも気にしておらず、休憩時間は相変わらずハルと遊んでいました。

ハルやユキはまだあそこまで怒鳴られたりしたことはないけれど、カズキくんのようにケロッとしてはいられないだろうなぁ。マルタ先生は特に男子により厳しいので、ちょっと今後が心配になったのでした。

でも、久しぶりのジュニオケ練習は、じっくり見られて楽しかったです。

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