猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

ジュニオケ土日練習、子供たちの成長を感じた

一昨日と昨日の土日、ジュニオケの練習がありました。

土日とも管楽器のみ、マルタ先生の指導でした。

ユキはマルタ先生の物言いが少し苦手だけれど、その指導に少しずつ慣れてきたように思います。マルタ先生は厳しめだからユキは終始緊張していたし、とても疲れたはず。でも全然泣かなくなりました。それに、先月は全然追えていなかった楽譜が、結構吹けるようになっていてビックリです。

ホルストの第1組曲木管はだいぶテクニカルと言うか、これは難しいなぁ…と暗澹な気分でしたが、ユキは吹けるところが着実に増えており、練習の成果を感じました。

家での自主練だと、ホルストワーグナーは私には楽譜が難しくてさっぱり読めないので、もう完全にノータッチ。ユキの練習を聞いても合ってるのか合ってないのか分かりませんでしたが、ちゃんと譜を理解していたようです。助かる!不協和音は相変わらずありますが、難しい部分もちゃんと皆と合わせられており、感動してしまいました。

他の保護者さんたちが代わる代わる「ユキちゃん、頑張ってますね~!凄い上手くなりましたね!」と私に伝えに来て下さり、本当に嬉しかったです。

ハルは、運指がメッチャ速い所もちゃんと追えていて、努力の甲斐がありました。とても難しい所たけど確実に上手くなってきています。クラリネット2人が全然違う動きをしながらハモる所なども難しいのにミアちゃんと息がピッタリ、音も凄く良くて鳥肌が立ちました。ヤバい、永遠に聞いていられる。

ユキは、クラリネットと一緒に吹く部分で運指がメッチャ速い所はまだ指が追いつかず、一人だけ遅れてしまいます。マルタ先生から「ユキはそこ練習な。最低1日10回。」と言われ、「えぇ~やだぁ!」とユキが答えて私が焦りましたが、「まぁそう言わずにやってよ」と笑いながら言われていました。出来なければ本番ではそこはお休みになるでしょうけど、そうなりたくなければ家で頑張らないとね…。

昨日は珍しく、木管楽器+ホルンだけの練習。オーボエはユキ一人で、不協和音もあったけれど、とても良く頑張っていました。何回も一人で吹かされ、指導されたけれど、そのたびに自分なりに一生懸命直していて。

最近の練習を聞いていて、マルタ先生は21期生にも結構ビシバシ言うようになってきた様子。でも昨日、「今年の新入団員は凄いな。21期生、管の5人皆よく頑張ってるよ。ハルを中心として、よく付いてきてる。例年はこうじゃなかった、ここまで戦力にはなれなかった。20期までがダメだったと言ってる訳じゃないけどね。今年が管の黄金期かもしれない。だから今のうちに管のレベルの底上げをしたいと思ってる」とマルタ先生からお話があり、最近やたら細かくて厳しいのはそういう訳なんだなぁと思いました。

確かに皆、どんどん上達してきています。絶対無理だと思っていた曲たちもいつの間にか吹けるようになってて。子供たち皆凄い。私は、小学生時代こんなに頑張っていたことって無かったから、尊敬してしまいます。

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村