息子ハルが参加を熱望したジュニオケの体験会、3月後半の2週に渡り、土曜日の午前中に開催されました。
都合のつく日どちらかの参加のところ、ハルの希望により両日とも参加することに。
さぞ、熱心な親子だと思われたことでしょう…
場所は、市内にいくつかある公民館のうちの一つでした。
ジュニオケの練習は、固定の場所ではなく市内に点在する公民館を日替わりで利用して行っているそうです。
楽器も、基本的にお持ち帰りなんですって。
ドラムやコントラバスなど、大きな楽器もお持ち帰りとは。凄く大変そうです。
そして、どんなに近い場所での練習であっても、自転車に楽器を乗せて子供が自分で行くのは禁止。親の送迎必須です。
転んで楽器が壊れて自費修理することになった例があるんだそうで。
楽器って高いですもんね。修理費も高そうです。
そういった、諸々のジュニオケの説明を最初に代表の方から受けまして、その後に体験会が始まりました。
参加者は初日10人くらいだったかな?
管楽器、弦楽器に別れて、我が子たちは最初弦楽器から体験しました。
8歳のユキは、身長が117センチしかないおチビさんなのもあり、大きなコントラバスと比べると余計に小さく見えて、可愛かったぁ……
ハルは、弦楽器にはあまり興味が無かったかと思いますが、意外と真剣にやっていました。
チェロ、格好良い……
5割増イケメンに見える気がする…(親バカ)
弦楽器は、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの4種で、全て体験させて頂けました。
教えてくれたのは、団員の高校生や卒団された大きいお姉さん、楽器経験のある保護者さんなど。
演奏も聞かせてくれて、見ている私も楽しかったです!
管楽器のほうは、トランペット、トロンボーン、ホルン、クラリネット、オーボエ、フルートを体験させて貰いました。
ハルは、真っ先に念願のトランペット!
すぐに音が出て、とても嬉しかったようです。
教えてくれたトランペットのパートリーダーは中学生の男の子、熱心に教えてくれて、そして褒めてくれて、ハルは何度もトランペットのブースに行っていました。
ユキが一番気に入ったのはフルート。
フルートって難しいですよね。
なかなか音が出なかったけれど、何度も挑戦して、ちょっと音が出てきたら凄く嬉しそうでした。
ユキは小さいから指が届かないかと思いましたが、なんとか届いたようです。
「フルート、可愛い!」と言っていましたが、なんか分かるかも。
フルートを手にしているユキの姿、妖精のように可愛らしかったです(親バカ)。
楽器体験の後には、ジュニオケの管楽器の皆さんが「宝島」の演奏を披露してくれましたよ。
まだ幼い小学生がメンバーに多いというのに本当に立派な演奏で、なんだか涙が出てしまいました。
私自身、高校時代は吹奏楽部に所属しており、チューバを吹いていたので、懐かしさもありましたが…
弱小吹奏楽部だったので、この子たちのほうが上手かもしれません。
ハルは、初めて聞いた生の管楽器の演奏に、ドキドキワクワクしている様子が表情から見てとれました。
他の体験会参加者の子たちが帰ってからも、ハルが聴きたいと言うのでしばらく練習を聞かせて貰い、(多分ユキは飽きてた)
想像以上に部活モードな先生のご指導に私はビックリ…。
いや、少年野球とかサッカーチームとかミニバスだって、小学生にもっともっと厳しい指導をするコーチは沢山いらっしゃるでしょうけど。
ジュニオケも思っていたより…
結構厳しめ、かも…
このような指導は、我が子たちは今まで学校でも習い事でも経験したことが無いので、どうなのでしょう。
不安です。
入団は見送ろう、この時はそう思いながら帰りました。