猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

ジュニオケの楽器体験会

先週の土曜日、ジュニオケでは新年度の団員募集のための楽器体験会が開催されました。

去年の3月に我が家もハルとユキを連れて参加したのです~。もう1年経つなんて…。信じ難い。

お友達に何人か声を掛けてみたら、その中でユキの幼稚園のお友達が参加してくれました。

以前、市内の小学校の文化祭での依頼演奏を聞いてくれたお友達。その子のお母さんが、私の小中学校の同級生なので体験会にお誘いしやすかったし、本人も乗り気で来てくれました。

まずは、体験会に来てくれた15組の親子さんに向けてオーケストラでウェルカム演奏、それから楽器紹介。

その時、クラリネット紹介で立ち上がったハルを見て、体験の女の子が「あっ!ハルだ!!」と声を上げたので私がビックリ。聞いたら去年のクラスメイトさんでした。友達に誘われて遊びに来ただけって言ってたけど、入団してくれないかなぁ~。

その後、募集してる楽器の体験に入ります。

基本的に弦楽器は花形だから毎年必ず募集します。バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス

管楽器は年によって募集する楽器が違い、今年はクラリネットオーボエ、トランペット、トロンボーン、ホルン、チューバを募集していました。

体験の子にマウスピースの吹き方を教える、チューバパートのアルトくん。寡黙な子だから慣れないでしょうに、一生懸命教えていました。

ユキのお友達は、バイオリンが一番楽しかったみたい。楽器体験って楽しいんですよね。私のような保護者たちが皆で体験の子たちを褒め称えて盛り上げますしね。

お友達はお母さんに一生懸命「入りたい!!」と訴えていましたが、お母さんは「この子飽きっぽいからなぁ…。それに下の子いるのにお当番とか出来るのかな…」と迷い中。分かる、分かるよ…。

私から強く勧めて、入団後に「騙された!」って思われたら嫌だから、私から「入りなよ!」とは言わなかったです…。でも、悪い話もしなかったけど…。

正直に、ジュニオケに入団すると週末がほぼ無くなること、お当番以外にも演奏会のたび係仕事があること、特に大きな演奏会では親が地獄のように大変なこと、在席中に事務局役員が回ってくるかもしれないこと、週末のたびお弁当を作ること、普段も自主練しなきゃいけないこと、意外と先生たちが怖いこと、などなど…

話しといた方がいい…かな……

それを引っくるめて、慣れてきた今では、私も子供たちも楽しんでいます。その諸々を、友人親子も楽しめるかどうか…。

来週も体験会があるので、もう一回来てから考えてみたら?と言いました。その時に、親負担について話してみようかなぁ。話したら絶対入団しないだろうなぁ…。

友人は吹奏楽部出身、パートはパーカッションでした。だからお子さんにも音楽をやらせたかったみたい。でも、ヤマハは高いし、お家がアパートなので練習も出来ないし、と今まで習わせられなかったそうです。

費用面だけで言えば、ジュニオケは良いと思います。楽器は貸出しだから無料だし、お月謝は3000円、それ以外はほとんどお金は掛かりません。(但し木管は別…)

バイオリンなら、ミュートを付ければかなり音が小さくなるし、管楽器よりも家で練習しやすいんじゃないかな…。

でも、費用面は良くても親の負担があるからなぁ~。それでも我が子のために!と腹を括るか、見送るか、分からないけど話はしておこうかな、と思います。

友人親子が入ってくれたら私は嬉しいんだけどなぁ。

とりあえず、次年度、新入団員がたくさん入団してくれたら嬉しいです。今年、管楽器は結構減ってしまいますから…。高校進学で卒団の子たちと、ジュニオケが嫌になって辞めてしまう子たちと…。管の花形、トランペットはTちゃん一人になってしまうし、クラリネットはハルとミアちゃん2人になってしまうし、そこは必ず入って貰わないといけません。

どうか、新入団員がたくさん入ってくれますよう、そして出来れば皆が楽しんでくれますように。

体験会の後、友人親子は帰り、ハルは夫が迎えに来て発明クラブへ。

ユキは午後セクション練習があるので、木管ガールズとお外でお弁当を食べていました。

それを横目に私は帰宅。

週末、バラバラに過ごすことが増えたなぁ。

それも成長ということでしょうか。

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