猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

新学期早々、ユキへの心配が尽きないけれど

昨日は、今年初のたけのこご飯を食べました。美味しかった…たけのこ大好きです。

4年生になったユキですが、担任の先生はベテランの学年主任の先生でした。1年生の時もこの先生が担任で……

正直、ユキとの相性は良くなかったんだよなぁ〜〜。賢い生徒さん、先を見て動ける生徒さん、自分の意見をすぐ言える生徒さんなら相性良さそう。せっかちタイプで少し怖い女性の先生で。鈍臭い、マイワールドなユキとは……あんまり合わなかったなぁ…。

1年生の時は、3学期くらいまで私も毎日教室まで一緒に行っていました。学校を嫌がっていたし、先生のことも好きでは無かった様子…。教室まで一緒に行けば、そのまま私が帰ってもユキは学校にいられたので全然良かったのですが、やっぱりたくさん悩んだあの頃。心配だな。

昨日、しょんぼり帰ってきたユキに話を聞いたら、体育の時間にリレーがあったそうで。

ユキからバトンを受け取った女の子から、ユキの足が遅かったことに対して散々文句と悪口を言われ、目の前に先生もいたけれど何も言ってくれなかった…とのこと。

あぁぁぁ〜〜。いつか来ると思ってた、こういうの。

私も鈍臭くて運動神経皆無で、体育の時は大変辛い思いをしたんだよなぁ…。個人種目なら良いけれど、リレーや球技などチームでやるやつ!運動ができて勝ち気な女の子から、私のせいで負けたと責められたことが何度もあります。体育が嫌すぎて、仮病で見学したことが母親にバレて、メチャクチャ怒られたりもありました…。あぁ嫌だ。

ちなみに私の母親は運動神経メッチャ良い勝ち気タイプ。とろい私のことを理解して貰えず、母の血が流れているのだからと無理やり母と一緒に毎朝走らされたり、体操を習わされたり、空手を習わされたりしましたが、結果トロいままでした。チーン…。

私の場合ですが、体育得意な勝ち気女子に嫌われた結果、イジメっぽいものに発展したので、ユキのことをそれはそれは心配しております…。しかもそれ私が4年生の時だったわー。はー、嫌だ嫌だ。

じきに家庭訪問があるので、それとなく先生には話してみようと思います。目の前で見てたってことですから、取るに足らない事と思われるだろうけど、いやいや、本人には結構辛いもの。先生の黙認が、子供たちへの肯定になるものですから。

先々の運動会、長縄跳び大会などのことを考えるだけで気が重くなるけれど…。最悪、その期間は体育見学させるか……などと、悶々と考えてしまう。

私自身に嫌な記憶があるからといって、まだユキの身に起きてもいないことを心配していても仕方無いんですけどね。

サユリさんが言ってた、『辛い思いをするのも努力するのも子供自身、私じゃない。子供の世界に必要以上に踏み込まない』っていう意識、今こそ私に必要!

ユキの辛い思いを自分のものと混同しないで、一歩引いて、母として今できることをしよう。踏み込まない、共感し過ぎない、辛い思いをしたのはユキで私じゃない、深呼吸スーハー。

せめて家では、話を聞いて、共感して、美味しいものでも食べさせて元気づけてあげようと思います。

どうかユキがつつがなく4年生生活を送れますように。

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