猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

クリスマス曲は甘くない

なんだか、一昔前のラノベのタイトルみたいになってしまいました…

(くつろぎ中のしずく)

 

先日配られたクリスマス曲の楽譜は、「クリスマスフェスティバル」「ハッピークリスマス(War is over)」「サンタが街にやってくる」でした。

「ハッピークリスマス」と「サンタが街にやってくる」は管打楽器アンサンブルで、曲もよく知っています。ハッピークリスマスが少し難しいかな…。

「クリスマスフェスティバル」はオーケストラ曲で、クリスマスソングのメドレーになっていました。

これが……メッチャ難しかったです……

クリスマスソングだから知ってる曲ばかりだろうと思っていましたが、全然知らない曲ばかりで音源を聞いても追いにくい!

メドレーの中で私も子供たちも知ってるのは、「ジングルベル」「ひいらぎ飾ろう」「もろびとこぞりて」ぐらいで…。

「世の人忘るな」「ウェンセスラスはよい王様」「天には栄え」「神の御子は今宵しも」あたりの曲は、私は全く知りませんでした…。勿論、子供たちも。

「ウェンセスラスはよい王様」は、初めて聞きましたが、なんかRPGの城下町とかで流れていそうな旋律で気に入りました。クリスマス感は…正直分かりません。

子供たちがやるクリスマスソングなのに、どうしてこのオーケストラ曲を選んだのでしょう。

ジュニオケの先生方の選曲センスが私にはあまり分からないのですが、更に分からなくなりました。

赤鼻のトナカイやあわてんぼうのサンタクロースだって良いじゃん…。

いや、高校生たちもいるからマライアキャリーとかだって良いし。ケンタッキーのクリスマスの定番曲とか……なんなら、昭和が好きな音楽監督に合わせて山下達郎だって良いわ。親が教えやすそう。

もっと、誰でも知ってるようなクリスマスソングにして欲しかったです。その方が、子供たちだって楽しいと思うのだけれど…。

来月の演奏会から12月のクリスマスコンサートまでしか演奏しないレアな曲、練習時間も少ないし、頑張らないといけませんね。

 

10/1㈰の午前中、それらのクリスマス曲の譜読み会(講師はアユ先生)があり、ハルとユキも参加しました。

本当は、午後からピアノの発表会だから行かせる気は無かったのだけれど…。発表会当日に新しい楽譜をやるのってなんか心配だったんです。ピアノのほうが飛んじゃったらどうしようって…。

でもハルに「絶対大丈夫だから!俺を信じて!」と言われ、そうまで言われたら連れて行かない訳にはいかず、譜読み練習に参加させました(ユキはどっちでも良さそうだったので参加)。

心配で色んな人に聞きましたが、どうやらクラリネットオーボエを吹く時とピアノを弾く時では使う脳の場所が違うんじゃないか、とのこと。管楽器の楽譜とピアノの楽譜がゴッチャになることは無いそうです(両方やってる先輩方やアユさん談)。

発表会の服じゃないけど、発表会を意識してちょっとオシャレしたユキ。可愛い…。

新譜を自分で読んで理解するのは難しいので、参加して良かったです。特に、私は音価が分からないから。

そうそう、「サンタが街にやってくる」という曲では、ユキはリンリン隊をやることになりました。

21期生の女の子3人で鈴を担当するのです。

3人とも可愛かったです。ユキだけ小さくてそれはそれで可愛い。

どうやらクリスマスコンサートでは、サンタの帽子かトナカイのツノカチューシャを付けるとか…。絶対可愛いです。クリスマスコンサートがちょっと楽しみになりました(^^)

 

練習が終わり、楽器を片付けている時に、「この後ハルとユキはピアノの発表会なんですよ~」って言ったら、クラリネットの先輩2人から「えーっ!?」「それなのに練習来たの!?偉ーい!!」と驚かれました。

クラリネットパートリーダーさんはハルとユキと同じピアノ教室の生徒さん、彼女は再来週が発表会なのでその日はジュニオケはお休みするそうです。

普通そうだよね…疲れるもんね……。

本人たちもですが、親だって。ジュニオケ練習の後は急いで帰ってお昼食べさせて、ピアノ練習させて、ユキにドレスを着せて髪の毛を作らなきゃいけないのです。はぁ、大変だった…。

結果として、ジュニオケ練習はピアノ演奏には全く影響が無かったのですが、発表会についてはまた別で書きたいと思います(^^)

いつもつい長文になってしまいますが、読んで頂いてありがとうございました。

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