今日の午前中の練習での事です。
やっとリアルタイムで練習の様子を書けて嬉しい(^^)
ちょうど物凄い雨と送迎時間がモロに被り、冠水しかけている道路をヒヤヒヤしながら運転してジュニアオーケストラの練習に行ってきました。
今日も、21期生の管楽器の子たちだけで、「主よ人の望みの喜びよ」の練習です。
お家では、ハルは自分で「主よ」の楽譜の練習を進めていましたが、ユキは苦手な低音、特に低いレを一発で出せるよう練習をしていました。
結構出るようになってきたので、これで今日の練習でハナ先生に聞かせてあげられるね！なんて話していたのですが、やはり曲の中で出すのは難しかった…
皆で合わせると、一生懸命楽譜を追うだけでも精一杯、苦手な運指だと指が追いつかなくて音を出す前に曲が流れてっちゃうという。
なかなか上手くいきません。
運指、という点だけ見ても、私はチューバしか知らないけれど、オーボエやクラリネットはとても大変な気がします。指がもう大忙し。
チューバはピストンが4つしか無かったし、音を出すのも簡単だったな…
しかも今日、「主よ」を全部音合わせするとは思っていなくて、ユキは最初の8小節しかやってきていなかったのでした。
トロンボーン、ホルン、クラリネットは最後まで音を出せているのですが、オーボエのユキは追いつくにも追いつけない…
たくさん練習したレの音も、焦りのせいか上手く出せないのです。
私は少し離れたハル側から見ていたのですが、あー、最後まで音出しだけでもさせとくんだったなぁと後悔しました。
みるみるうちに涙が出てくるユキ。
ハナ先生から、「お母さんお母さん、ユキ鼻水が！」と呼ばれます。
指揮をしてくれてる代表のアユさんが、「ユキちゃん、合わせるの指だけでもいいよ、ゆっくりやろう！」と言ってくれますが、一人だけ吹かないのは嫌なのか、泣きながら音出し。
またか……
これじゃオーボエの泣き虫ユキちゃんとして皆さんに印象付いてしまうよ。（もう付いてるかもしれない）
でも、本人は何でか泣いてますけど、それほど出来てない訳では無いのです。
出せる音はしっかり出せているし音も良いし、運指が難しい小節だって練習次第で直に慣れるでしょう。
アユさんや先生が言う通り、ユキは今のユキとして十分に良く出来ています。
だから練習中に泣くのは止めて欲しいんだけどなァ…
クラリネットのハルの方は、高音が苦手。
すぐキンキン鳴ってしまいます。
でもそれ以外は本人としては良く出来ていたようで、満足気。
「俺、最後まで結構出来たわ〜」
とはいえ、今日のはだいぶゆっくりペース。
本当の速さで合わせたらもっと難しいのです。やはり運指が大変なので。
でも、ハルの方は音合わせが疲れつつも楽しそうでしたので、近い将来管と弦全員で合わせたらもっと楽しいことでしょう。
初めての全体練習の時、私は軽く衝撃を受けた思い出があります。
自分のパートの音だけの時からは考えられないようなたくさんの音とメロディーに圧倒されつつ、何とも言えない気持ちよさと楽しさがありましたから。
最後に21期生たちで「主よ」を最初から最後まで合わせた様子を、お当番さんが動画に撮って団員保護者グループLINEに上げてくれていました。
はぁ～…、ユキの泣き顔、泣き声、アユさんから宥められる様子、バッチリ映っていました…。
団員の皆さま、保護者様方にこれが配信されたのか…
オーボエの泣き虫ユキちゃんが……
