猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

学校に行きたくない兄妹

学校大好きだった可愛いハルは、もういないようで…

毎朝、行きたくなさそーーーに行っています。何かトラブルがあって行きたくないの?と聞くと、そうではなくただ面倒なんだとか。授業でグループ発表があるのが面倒、嫌いな体育が嫌、運動会の練習がマジで嫌、とかそういう感じ。

3年生までは6年間皆勤賞狙いだったはずですが、そういうことも言わなくなりました(でもいまだに皆勤賞ではある)。

ハルは、「あ~、学校じゃなくて、毎日ジュニオケなら良かったのに!!」と言っていますので、今はオケ練の方が楽しくてしょうがないっていうのもあるのかも。サークルだと週末だけだから、オケが部活動なら良かったのになぁ。学校で朝練、放課後練がありますから、ハルには天国かもしれません。

 

ユキの「学校行きたくない…」は、昨日の朝は深刻で、明確な理由がありました。

運動会の練習が始まって、朝の会や帰りの会で運動会の実行委員さんによる応援練習も始まり、その時にキツく怒られているようです。最新だと、委員さんが話している時にユキが下を向いていたんですって。

聞いた感じでは、運動会でクラスを団結させるため、どうやら実行委員さんたちは取り締まり警察のようになっているらしいです。責任感が強い子たちなんでしょうね。

私に似て、驚異の鈍足で超マイペースで鈍くさいユキは、しょっちゅう怒られているそう。

本人なりに一生懸命やっていても、足の速い子にはそれが理解されないこと、私にもあったなぁ…。小学生特有の残酷さで、ハッキリと「あんたのせいで負けたんだよ」と足の速い子から言われたりもしたっけ…。

先生よりクラスメイトの方が注意する言い方がキツかったりすることはあるし、ふざけたりしてた訳ではないので、下を向いたりしてたことや体育座りの時に靴をいじってしまったことなどは、まぁ次気をつければ良いことなのですが…

足も行動も遅いのは、性質だからどうしようもないかも…。

基本、真面目で繊細ちゃんなので、必要以上に落ち込み、「私、バカだから学校に行きたくない…」と泣いていました。

そんな気にすることか!?

などと思っても言わないほうが良さそうなので言いません。しかしどう声をかけたら良いか分からず困った駄目母は、朝っぱらから担任の先生にお電話。

先生は大変真摯に聞いて下さり、「僕がユキさんの様子を気にかけていたら良かったのに、申し訳ありません。ユキさんとお話がしたいので、もし来られそうなら、少しだけでも連れて来て頂くことは可能ですか…?」と言われたので、ユキに聞いてみました。

担任の教務主任のことは大好きなユキ、先生とお話することは出来る、との事なので、久しぶりに手を繋いで一緒に学校まで行きました。

そしたら、昇降口のとこで先生が待っていて下さって、ユキがそばに来るなり、しゃがみ込んで手を取って一生懸命謝ってくれました。そういうクラスの雰囲気にしてしまったのは先生のせいだということ、ユキは何も悪くないから今のままで良いんだということ、今日ユキの名前は出さずにクラスの皆にお話をするということ。

話し方が真摯で、何だか聞いててウッカリ涙ぐんでしまいました。

ユキはそれを聞いて安心したのか、「先生と一緒に教室行く!」と言って、先生と手を繋いで校舎に入って行きました。

私も大変安心して、無事に仕事へ行くことができたのです。

昨日学校から帰ってきたユキはニコニコで、ホッとしたのでした〜。

 

そうしたらその日、今度はハルのほうでトラブルの話があり、いまだ未解決。ハルは月曜日お休みすることに。

仕方ない、週末でハルの気が変わらなければ、私も仕事を休もう…。

ユキは割と日常茶飯事だからともかくとして、ハルのことでこんなに気を揉むなんて久しぶりです。というか…初めてかも…?

難しい。ハルにどう対応するのが正解か、そんなマニュアルがあれば良いのに。

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