猫とジュニオケを見守る日記

ジュニアオーケストラに所属している小5ハル(クラリネット)と小4ユキ(オーボエ)の兄妹観察日記

子供の世界を見ていたいけど、子離れもしていきたい

ヤバい、パートが春休みに入って早速身体が鈍ってきています。

もうずっと、食欲が凄いのに…

この上動かなくなったら本当にヤバい。どうしたら腹八分目で抑えられるんだろ。食べることしか楽しみが無いのも良くないのかも。

春休み、子供たちは一個も勉強していませんが、特にさせたいとも思ってないのでそれは良いです。楽器は毎日してるし、ユキは毎日踊ってるし、それだけで十分。あとは2人ともよく遊んでいます。普段遊べないお友達とたくさん遊んで、春休みは楽しそうです。

私も、せっかく春休みなのだから何かしたい。窓拭きやベランダ掃除でもすれば良いんでしょうけど。身体も動かせて一石二鳥だし。やる気さえ…やる気さえ出れば…。

 

先週のジュニオケで、講師のクロダ先生とお話をしていて、『ユキは大丈夫ですよ。小3でやらないといけないことは全てやれてます。ユキは全く心配していない。僕が心配してるのは、むしろハルです』

と言われてビックリしました。

『ハルですか!?なぜでしょう!?』と思わず聞きまして、

『ハルは、天狗になるとそこで止まってしまうタイプです。今は自信を持って吹けているけれども、もっともっと伸びて欲しい。自分はまだまだこんなもんじゃないんだと意識付けていきたいので、来年度からはプライドを折りにいきます』

『プライドを折りに!?』

『ええ、ポキポキと』

『ポキポキと!?』

そんな会話を致しました。

ハルはこれまで色々と上手くやれてきた子だから…

自身の能力のことで折れたことってまだ無いかも…。

自己肯定感高めタイプだし、どちらかと言えば得意分野では自信家だし、調子に乗りやすいし、クロダ先生のお見立て通り、天狗になりやすい。

そんなハルのプライドが折られたらどうなるんだろ……怖っ!

何くそ!!って奮起してくれれば良いんだけど。もう無理、辞めたい…とかなったりして。わぁ〜、心配しかない。

先生がそうすると決めたなら特に否やは言えないんですけど、ハルの熱意を信じて練習を見守るしかないですねぇ…。

そんな話を、パート仲間でジュニオケ保護者仲間のサユリさんにしました。

そしたら、サユリさんは、

『ぴょんさんはちゃんと子供たちを見ていて凄いですね。私は、吹くのは自分ではないし、怒られるのも努力するのもアルトなので、もう練習は見ないです。見てるとどうしても心配になっちゃいますし。見守るのも大事かもしれないけれど、子供の世界にあまり入れ込みたくはないんですよ、私は』 

とサラッと言ってて実に格好良いなと思いました。子供の世界と自分の世界をちゃんと分けていて、クールなようでいてとても優しい。子供を尊重してる訳だし、信頼してるってことだから…。

私はダメだな。すぐ入れ込んでしまう。我が子が怒られれば自分のことのように辛いし、思うように出来てないと苛ついてしまったりする。じゃあ練習を見なければ良いのに、心配だから、見ていたいから、何時間でも自分の時間を使ってしまう。その時間を自分のために使えば良いのに。

普通に練習見たい気持ちもあるんだけど、毎週子供の練習に張り付いてるのは止めていこうかな。

あ、でも、このブログはジュニオケの世界を見守るために始めたものでした。

ジュニオケを見守るのをやめたら書くこと無くなるかも。そうなったら、もう猫しかなくなっちゃう。

やっぱりジュニオケのことも書きたいから、すっぱり『練習は見ない!』とはなれないけど、必要以上にハルとユキのことを心配するのはやめようと思います。

本当にプライドがポキポキ折られたら、ハルは私に話してくれるかしら。もし話してくれたら精一杯フォローしてあげよっと。

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